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執筆者の写真Takashi Tazaki

ウェーディング(4)


 昨日は4回目のウェーディングに行ってきた。

 いつものように22時に待ち合わせ家へ帰ったのは4時過ぎだったが充実の時間だ!!

↑いつもの出発前の一枚

 ウェーディングに必要な道具をすべて揃えてから初めてのウェーディングになる。

 今回揃えたのはライフジャケットとエイガード,そして,足りなかったルアー少々。

 ご存知のとおりライフジャケットとは身体に着る浮き輪で必需品である。

 エイガードというのは,致命傷になることもあるというエイの毒針から足を守るための簡単に言えば靴下のようなもので,防弾チョッキなどに使われる素材で作られている。このエイガードがなかなか高価なので,ウェーディングを始めるときにおろそかにしがちだが,ビビリの私はコレなしでは安心してウェーディングができないと思ったので即注文した。

 さて,昨日のウェーディングはというと……

 1,2回目は凪状態で初心者にはうってつけのコンディションだったが,前回,そして今回は風が強く,海は荒れ気味という初心者には色々な洗礼を浴びることになるウェーディングとなった。

 潮の満ち引きや流れを読むことは,かなりの経験が必要となってくるのでさておき,先ずは大事なキャストだが,これがなかなか上手くいかない,投げ方も違うしコントロールすらままならない。何よりも暗闇の中でのキャストなので自分のラインが何処へ行ったのかさえ分からない状態である。

 3回目のウェーディングは荒れてはいても追い風だったのでまだ良かったが,昨日は向かい風なので,初心者のわたしには,もうどうにもならないお手上げ状態(T^T)

 弾道を低くといわれてもそう簡単にはいかない,サミングを早めにといわれてもそう簡単にはいかない……ハッキリ言って亀さん状態である(´Д`)

 挙げ句の果てには強風に煽られてルアーを前に飛ばせず,後ろへ飛ばしてしまうという大醜態(´Д`)

 その上,釣れたかと思ったら,自分を釣っていたというどうにもならない大大大だ〜い醜態(>_<)

 そんな中でも,バラしてしまったが,ウェーディングを始めてから初めての当たりを経験できたのは嬉しかった(*⌒▽⌒*)

 宗リン曰わく,昨日はシーバスがかなり入って来ていたらしく,釣りのコンディションは良かったという事だった。ただ,こういう向かい風の荒れているときは釣りの腕に差が出てしまい,初心者には釣るのが難しいのだという。

 確かに,宗リンはバンバン釣っていた(≧◇≦)

 同じ場所で同じルアーに付け替えてもらっても,投げることがままならない私には,やはり,釣るどころか当たりさえ来なかった(>_<)

 釣りを始めてつくづく思うのだが,誰に教わるかということは,とても大切なことだなぁということ!!

 やはり,釣りを極めている人に教わるのが一番である。

 一緒に釣りにいって,こうすれば釣れるんだよ,と言ってさっと釣ってしまうのを目の当たりにすると,納得せざるを得ない。自分が釣れない理由を明らかに示してくれ,それを実践して釣って見せて貰えることほど納得のいく解答はないのである。その意味では,とても頼もしい釣り師に出会えたことは,釣りをする上で私にとってはかけがえのない財産であったと実感している。

 今回もシーバースをバンバン釣っているのを見ていると,そこに魚が来ていれば釣れるという意味が改めて実感できるし,自分のするべき事も自ずと見えてくる。

 さぁ,また新たに気持ちでウェーディングに挑戦だ!!

↓宗リンの釣果の一部

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